キノさんが頑張っている話
2018-07-06(Fri)

本当に久しぶりに太陽の光で明るい昼を過ごせました。
不注意というのは簡単だけれど
昨日キノさんがまつりに噛まれてしまって、
生きるか死ぬかくらいに
ぐったりしょんぼりで、
朝から夜まで病院の酸素室に入れられていました。
まつりはたまに
不意をついてオカメを噛むことがあるけれど
今回はそれがたまたま首の付け根で、
あと少し場所がずれていたら
本当に危なかったと言われる、
見た目以上の重症となってしまって、
ひと針だけ縫ってもらった後のキノさんは
開口呼吸で羽を落とし、
素人でも危ない事が分かるくらいに
落ち込んでしまっていました。
その後レントゲンとウンチ検査くらいは
した方がいいという薦めと、
このままの状態で酸素室から出して
連れて帰るのは不安だったので
夜まで入院という形になりました。
なんというか
例えばキノさんがこのまま死んでしまうとしたら
絶対傍で看取りたいという想いは強くて、
翌日までの入院はさせないで、
具合がどんなに悪くても連れて帰ろうという気持ちで
夜病院に迎えに行くと
キノさんはサイドステップを踏んでいました。
お迎えくるまでは全然元気なくて
水は少し飲んだんですけどぐったりしてました、と
先生は言っていましたが
開口呼吸もなくなって、傷口の血も止まり、
とりあえず死なずに今日を迎えました。
それでもやっぱり痛いのか怠いのか
昼間もしょんぼりしてるので、
今日は病院で点滴をしてもらって
帰宅して挿し餌を食べさせて、
どうしても、キノさんが
いつもの場所じゃないと嫌だと
サイドステップを踏み続けるので
仕方なく台所の炊飯器の隣にプラケースを
置いています。
レントゲンでは
特に今のところ空気が入ってるとか
怪我によるダメージは見当たらなかったけど、
多分ごはん食べないとかいう落ち込みは
しばらく続くと思うと言われたので、
挿し餌あげて、薬のませて
多分また月曜日に点滴とかしてもらう
事になるかもしれません。
とにかくキノさんが頑張ってくれて
体重落ちると危ない状態は変わらないけど、
とりあえず家に帰ってきてくれて
本当に良かったです。

傷の措置の為に、首回りの羽を抜かれ
顔を上げるとマッチ棒のようなキノさん。
一回4グラム食べるといいと言われてますが
そこまでは食べないので
そのうが空っぽになったらまた挿し餌です。
クイは夜通し呼び鳴きしていて
キノさんがプラケースにいると分かると
プラケースに張り付いて離れず
とても心配しているようです。

ちゃんと元気になれるよう頑張ります。
キノさんにプラケースを取られたアイオンは
ここ最近で一番元気なんじゃないかと思うほど、
水浴びして粟穂も全て取って食べて
普通のシードも結構割っていて、
ありがたい限りです。
元気が余ってキッチンペーパーをボロボロにし
それが水に浸かるほど散らかすので、
キッチンペーパーが水を吸い
下も全部ベショベショ状態にしています。
プラケースが小さくなったという不満が
食欲に繋がってるような気もするけれど、
食べてくれてるので安心です。
月曜日は検査で腫瘍らしきものが
どうなってるか、もう一度みてもらいます。
10時にアイオン、18時にキノさんという
病院漬けで、少し疲れています。
明日は誕生日なので
正直1日休んでいたいのですが
キノさんが生きてくれることが
何よりのプレゼントだと思い頑張ります。
スポンサーサイト
↓↓皆さんのブログはこちらから↓↓
↑↑★☆★↑↑